体脂肪率が正確ではないかもしれない?そんな時の精度の高い測定方法

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ダイエットや減量中の方が気になる体脂肪率。

体組成計(体脂肪計)で測定する方がほとんどだと思いますが、たまに「本当に正確に測れてるのかな?」と感じることはありませんか?

  • 昨日までは15%だったのに次の日測ったら25%だった。
  • 二種類の体組成計で測ったら全然違う数値になった。

このような経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は何故体脂肪率に差が出るのか。また、正確に測定出来る方法はないのかを調べてみました。

体脂肪率に悩まされている方は是非参考にしてみてください。

 

何故体脂肪率に差が出るのか

そもそも何故使用する体組成計や日によって体脂肪率に差が出るのでしょうか。

先ずは体組成計がどのように体脂肪を測定しているのかというところからお話したいと思います。

体組成計の仕組み

一般的な体組成計は生体電気インピーダンス法という分析方法で体組成を計算しています。

生体電気インピーダンス法
生体電気インピーダンス法とは、からだに微弱な電流を流し、その際の電気の流れやすさ(電気抵抗値)を計測することで体組成を推定する方法です。「脂肪はほとんど電気を流しませんが、筋肉などの電解質を多く含む組織は電気を流しやすい」という特性を利用します。 からだの中で電気を通す組織である筋肉組織は、その太さ(断面積)により電気の通りやすさ(電気抵抗値)が異なります。断面積が大きいほど電気抵抗値が低く、断面積が小さいほど電気抵抗値は高くなります。電気を通して判明した電気抵抗値と、予め入力された身長から筋肉組織の長さを割り出し、太さと長さを組み合わせることで筋肉量を計算しています。ここで割り出された筋肉量と測定した体重、予め入力された情報とたくさんの統計データから、どれだけの脂肪がからだについているのかを推定しています。

上記の原理を利用すると、身長と体重が同じでも脂肪の多い人と少ない人では、からだの電気特性に下記のような違いがあることが分かります。
・脂肪の多い人(筋肉の少ない人)⇒電気抵抗値が大きい
・脂肪の少ない人(筋肉の多い人)⇒電気抵抗値が小さい
この電気抵抗値の違いをもとに分析を行っているので、乗るだけで(体重と電気抵抗値:インピーダンスをはかることだけで)体組成を導き出すことが出来るのです。

出典:タニタ TANITA

簡単に説明すると、身体に電気を流すことで体脂肪、筋肉の量を測定しているということですね。

電気抵抗値が大きいか小さいかでの測定となりますので、脂肪や筋肉以外の要素で電気抵抗値に違いが出た場合でも数値に差が出ます。

これが体組成計の種類や日によって体脂肪率に差が出る原因というわけです。

体脂肪率に差が出る原因

電気抵抗値の違いを基に分析を行っていますので、脂肪や筋肉以外でも電気抵抗値が変われば数値も変わってきます。

例えば、体内の水分量。

体内に水分があればあるほど電気を通しやすくなり、電気抵抗値が小さい=脂肪が少ないという結果になるのです。(逆に体内の水分が少ないと、電気抵抗値が大きい=脂肪が多いとなります。)

食べたり飲んだりした後やお風呂上がりなどで体脂肪率が変わるというのは、この体内の水分量が原因となっている場合がほとんどでしょう。

逆に体脂肪率の差を出さないためには、出来る限り同じ環境で毎回測定する必要があります。

  • 起床後、トイレに行った後に測定
  • 夕食後、お風呂に入った後に測定

などなど、自分の中で測定するタイミングを決めて、出来る限り毎日同じ環境で測るようにしましょう。

補足
塩分の摂りすぎで体内の水分が増えてしまうこともあります。
出来る限り同じ環境で計測するには、塩分の摂取量にも気を付けてみましょう。
詳しくは下の関連記事に書いてあります。

水ダイエットの効果!そのやり方と痩せた人がいる理由

2015.11.20

体脂肪率は正確ではない?

体組成計で体脂肪率を測った時に、「これって本当に正確な数値なの?」と思ったことはありませんか?

私も減量時に、もう体脂肪率が一桁にはなっているだろうと測ってみたら25%ということがありました。

そもそも体組成計などで測る体脂肪率は正確ではありません。

参考数値の一つとして利用する分には問題ありませんが、上でも説明したように電気抵抗値によって大きな差が出ますので、信用しすぎるというのはとても危険です。

体組成計での体脂肪率だけでなく、様々な方法で体脂肪量の変化を記録するのが良いでしょう。

 

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体組成計以外で体脂肪量の変化を見る方法

 

写真を撮る

一番簡単なのは写真を撮ることです。

外見から身体の変化を見ることが出来ますので、良い見た目を目標にしているのであれば、写真で記録するというのが一番目標に近づけることが出来ます。

こちらも体内の水分量や撮影環境によって差も出ることがありますので、出来る限り同じ時間帯、同じ環境の中で撮影するようにしましょう。

ピンチキャリパーで測る

ピンチキャリパーというのは実際に脂肪をつまんでその厚さを測る器具です。

測った厚さから体脂肪率を計算することも出来ますが、一部分の脂肪の厚さから計算する形になるため数値は正確なものではありません。

体脂肪率を測るというよりは、脂肪の厚さを測ってどれくらい脂肪が減っているのかを見るために使いましょう。

実際に脂肪の厚さを測りますので、体組成計よりは正確に体脂肪量の変化を確認することが出来ます。

 

それでも正確な体脂肪率を知りたい場合は?

 

それでも今体脂肪率が何パーセントなのか知りたい!

そんな方もいるでしょう。体脂肪率というのは多くの人にとって痩せているのか痩せていないのかの判断基準になっていますよね。

そういった方は病院や精度の高い体組成計を置いている施設で測定するのがおすすめです。

病院で測定する

関東であれば、こちらのサイトで体脂肪率測定が可能な病院を調べられます。

ドクターズ・ファイル: 関東の頼れる病院・クリニック、医者検索 http://doctorsfile.jp/mp/1/188/

関東以外の方は、お近くの病院へ問い合わせしてみましょう。

病院によってはCTやMRIを使用して測定する形となりますので、ある程度正確に測定することが可能です。

他の施設で測定する

病院以外で精度の高い体組成計が設置されているのはジムや検査施設です。

ジムだとゴールドジムやコナミスポーツ、ティップネスなどの規模の大きなジムには精度の高い体組成計が設置されていることが多いでしょう。

ただ、設置しているところと設置していないところがありますので、念のため行く前に店舗に確認された方が確実だと思います。

ジム以外の施設ですと、国立スポーツ科学センターにも精度の高い体脂肪率測定装置があるようです。気になる方は国立スポーツ科学センターのホームページを確認してみてください。(施設案内→体力科学実験室から確認出来ます。)

精度の高いもので有名なのはInBodyという体組成計です。高額な体組成計ですので無料で測定させてくれるところは少ないですが、都内なら池袋の西武スポーツ カラダステーションで無料で測定することが出来ます。

カラダステーションのホームページはこちら

家庭用で精度の高い体組成計

上でご紹介したようなところで測定するのが精度も高いですが、病院やジム、施設にその都度行って測定するのは面倒ですよね。

家庭用で出来る限り精度の高い体組成計を購入されたいという方には、電極の多い体組成計がおすすめです。

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一般的な体組成計はこのように足元だけに電極が付いているタイプだと思いますが、手でも電極を握るタイプの体組成計の方がより正確に測定することが出来るでしょう。(ちなみに精度が高いと有名なInBodyは電極が八か所あります)

また、家庭用の体組成計ならタニタ(TANITA)、オムロン(OMRON)がおすすめです。

タニタ、オムロンの手で電極を握るタイプの体組成計をご紹介しておきますので、家庭用で探されている方はこちらを選んでみてはどうでしょう。

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